ズボン大好き、ぐっぴーです。



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桜の季節、どうしても思い出すことがあります。

 

「ぐぴログ」を始めてすぐくらいに、

ぐっぴーの名前の由来をお話しした際登場した、

 

飼い主(以下、主)の先代猫、「茶っピー」のことです。

 

 

茶っぴーは、桜が散り始めたころ、
13歳を目前にして、亡くなりました。

 

最期の日、

最初で最後の桜を、一緒に見たのです。


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せっかく、ブログというツールを手に入れたので、
主にとって、ものすごく、大事な存在である「茶っピー」について、お話させてください。

 




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茶っピーは、生後2か月ころ、主が小学6年生のときに、母が知人から譲り受けた子でした。

 

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しかし、主は猫が嫌いでした。

 

そのため、
母から「猫飼わない?」

と聞かれたときは反対しました。

 

 

だがしかし、ある日。問答無用。
学校から帰ると家のドアに以下の紙が貼ってありました。

 


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え!ヤダって言ったのに!!

しかも名前決まってる!?)

 


当時、あまり親が家におらず、
主とその弟は2人でいることが多かった故、

猫の世話をするのは必然的に主になりました。

 


(母は、主らが寂しい思いをしないよう、茶っピーを譲り受けたのだと思います)

 


初めてのペット。

猫怖い。

親いない。

弟役に立たない…。

 


恐怖と不安だらけでしたが、猫のお世話本を片手になんとかお世話をしました。

 

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そして、夜も私と弟、二人きりでした。

 


茶っピーはやんちゃな子猫で、布団からちょっと足を出そうものなら、
足を噛んだり、ひっかりたり、挙句布団に手を突っ込んで来たりしました。


それはもう恐怖なことこの上ありません。

弟は泣いていました。

 

 

 

 

その後、茶っピーはすくすくと育ち、なんと2歳で12kgにまで成長しました。

太っているというより、大きかったのです。


聞けば、茶っピーのお父さん、そして男兄弟たちは14kg前後と、茶っピーよりの巨漢ぞろい。(姉妹も8kgくらい)


大きさは遺伝だったようです。

 

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茶っピーは引き続き本当に元気でやんちゃな子でした。

 

カーテンに爪をひっかけ懸垂をしてみたり、
う●このついたお尻を私の足にすりつけてみたり、
顎にかみついてぶら下がってみたり、
引き出しを勝手に開けておやつをだべたり
ベランダに出て隣のお家へお邪魔してみたり(※マンション7階)

 


やんちゃでしたが、いつも主のそばにいてくれました。

 

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そんな中、主は寂しがりに育っていきました。

でも、シングルマザーで育ててくれている母に寂しいなんて言えません。

 

そんな主に寄り添ってくれ、寂しいときはそばで眠ってくれました。

 

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猫が嫌いだった私はあっという間に猫、いや、茶っピーのとりこになり、
もはや茶っピーがいない生活が考えられないくらいに溺愛していました。

 

 

 

つづく。